初期費用が回収できるとは限らない

初期費用を早期に回収することがシステム導入の成功のカギを握るわけですが、業者の言い分どおりに初期費用を回収できるとは限りません。システムを設置するにあたっては、ほとんどの人がその地域の発電シュミレーションを業者から提示されます。しかしその結果をうのみにしてしまうのは危険です。発電には地形や気象条件などがかなり影響します。同じ地域でも少し離れただけで発電量に違いが出るのはよくある話なのです。太陽光パネルに影を落とす高い建物や電柱、樹木が周囲にあるだけでも発電量に違いがでてしまいます。インターネットなどで簡単に発電量の予測ができるものもありますが、それでは地域が広すぎて正確な数字を導き出すことは不可能です。
さらにシステムの故障も考慮しなければなりません。パネルも周辺機器も工業製品であるからには故障する可能性は常にあります。特に気をつけなければいけないのが周辺機器です。パネルのように単純な構造ではないので早期に故障する可能性は捨てきれません。ある程度の保証期間は付いていますが、25年から30年とされるパネルの寿命を考えると、その間に1,2度は修理、交換する可能性があるということは覚悟しておかなければいけないのです。
したがってあとで後悔しないためにも、システムを導入する際はこれらの点についてもよく考慮しておきましょう。

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